リアルじゃないからいい、それがBL

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ある日、友人と「好きな作品の実写化・アニメ化」について話をしたことがあったんです。
BLに限らず、人気作がドラマや映画で実写化されたり、ドラマCDになったりすることってあるじゃないですか。
私は基本的にはうれしいタイプです。でも……BLだと違うんです。
数年前、好きな作品のドラマCDが発売されたときに購入してみたのですが……ダメでした。
なんだろう。BLに出てくる「受け(挿入されるほう)」を女の子として見たことは一度もないはずなのですが、ドラマCDは男性の声優さんがマイクに向かって声を吹き込んでいる様子が透けて見えるようで……。
とくに喘ぎ声のシーンとか、ね(笑)
いっそのこと、イケメン俳優が演じている映画のほうがいいんじゃないか?と、話題作の映画版を観たこともあるんですが……やっぱりなんかダメ。
おそらく私は、二次元と三次元の壁が物凄く厚いのでしょうね。「リアルな男性」がチラついた途端に萎えてしまうんです。本当に勝手ですよね(笑)
ちょっとショックでしたが「BLはリアルさを求めるものではないんだな」と知ることができたので、まあヨシとしています。
自分のいろいろな性癖、地雷を知ることができるBL漫画。本当におすすめです(笑)